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2013.05.29 (Wed)

昨日の京都


大文字山 京都御苑から


今日からはや梅雨入りした関東地方。京都も既に昨日28日から。ぽつりぽつりと雨が落ちてくるお天気だった。

初めて訪れた京都御苑は緑が素晴らしくて散歩に快適。公園の中は地元の方の抜け道となっているようで、自転車の往来もひっきりなし。大文字山を眺めながらの毎日とはうらやましい。

・・・てなわけで、鑑賞した公演の記録などもほとんど書けぬままのここのところ。明日はパリ・オペラ座バレエ「天井桟敷の人々」。こちらの作品、昨年6月にNHKで放映されたのもまだみぬまま。お恥ずかしならな~んの知識もないところに、幕間の「オテロ」のパフォーマンスや、休憩中でも幕が上がったままの舞台上のレッスン風景をみることができることなどを教えて頂いた。ありがとうございます!!!

それに何やら、明日は会場に早めに着いた方がよいみたい・・・


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2013.05.26 (Sun)

「ナブッコ」 新国立劇場 5月25日 14:00

ひゃっ、一瞬そこはデパートの海外高級ブランドのフロアかと錯覚。

新国立劇場の客席内に足を踏み入れば、目の前に広がる舞台には、エスカレーター2本(さすがに稼働はせず)まで備え付けたブランド売り場をイメージさせる2フロア。上演前の時間だけれども、買い物途中の客に扮した人々が、売り場特有の光で煌々と白く照らされながら思い思いのポーズで行き交っている。

おいおいおい、「ナブッコ」初心者の自分にいきなりこの舞台かい??!!の思いは、勢いのよい序曲演奏中に奇妙な踊りまで始めた買い物客をみながら更にふくらんでいったのだけれど・・・結論から言えば、


ものすごく面白うございました。


何せインパクトあり~のメリハリきき~のノリノリ~の演奏に、心がぐいとつかまれた。反射神経よろしいオケの鳴りには聴いている方の気持ちも高揚してくる。ナブッコ、アビガイッレ、ザッカーリア・・・とキャラクターがそれぞれに立つ歌手の歌いっぷりには、物語にのめり込むこともでき、加えて合唱力を堪能。演奏がよければ、突拍子もないと思えた演出を楽しむ余裕も出てくる。

ショッピング・フロアの舞台で繰り広げられる破壊・暴力行為は、昨年起きた反日デモで略奪・破壊された日系デパートを思わず連想させるほどに生々しく、生理的嫌悪を覚えさせるほど。時代に即した演出である場合には、遠い昔の、現代からはほど遠い世界の出来事として、今に生きる自分の世界と切り離して気楽に舞台に没入することができるのに、今日はそういうわけにはいかなかった。

テロリストを想起させる仮面、店先のウィンドウを割り蜘蛛の巣状に罅入れさせてしまうナブッコのバットの一撃、棒の突き刺さる片目に血しぶきの跡が見えるキューピーの大首を持つ偶像・・・秩序の保たれているはずの今の社会でも、何かのはずみでひょっとすれば自分も巻き込まれてしまう可能性もある身近なアクシデントとしても受け止められる舞台。身を切られるような不快感を伴いながら、人間の欲望の本質は、結局いつの世にも変わることもなく、それでもそこに救いを見出そうとする思いを繰り返して持とうとするのがまた人間であることだな~、なぁんて考えたりしながら、演奏終了、大拍手。



そうそう、幕間のひと時も終わる頃に気がついた。なんやらホワイエで人だかり。あら、美形の外国人男性4人が写真撮影に応じている。歌手のお顔もろくに知らない自分だけれど、あぁ6月公演の「コジ・ファン・トゥッテ」の面々の皆様よね、と当たりをつける(指揮のイヴ・アベル氏もいらしたと後で気がついた)。便乗して4人の皆様の間に挟まれ写真を撮らせて頂いた。皆様とてもフレンドリーで嬉しい♪ ここのところモーツァルトがちょっと気になりだしてきていて、新国の「コジ・ファン・トゥッテ」もちょうど楽しみにしているところ。


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2013.05.23 (Thu)

「マラーホフの贈り物 ファイナル!」 5月22日 18:30 東京文化会館

様々な事情で演目がかなり変更されたAプロ。予定されていなかったマラーホフの「瀕死の白鳥」が美しく印象に残った。

独特の角度がつけられた手首から先、しなる腕には、今まさにそこに息絶えんとするばかりの白鳥の影が重なって見える。舞台の上には、力尽きていく白鳥が最後の力で羽ばたこうとするのが確かに見えた。

暗闇に浮かび上がるマラーホフの身体からは、生物としての最期の輝きが白く発光する。終焉に向かい命の僅かな残りが費えていく瞬間に煌めきを与えるのは、マラーホフならではの表現力。



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2013.05.18 (Sat)

「Pen (ペン) 」2013年 6/1号 少女マンガ超入門!




本屋さんの平台に積まれた「Pen」の〈少女マンガ超入門!〉の見出しが目に飛び込んできた~ 

手に取れば、特集のトップは「リボンの騎士」 続いて「ベルサイユのばら」「ガラスの仮面」「日出処の天子」「ポーの一族」「パタリロ」。お~、こうくるのか。

続いて〈まずは読むべき、傑作少女マンガ50選〉。その中には、なぜ初めの6選にもれちゃったの?って作品群がもちろん含まれてる  

その他、戦後の少女マンガ史年表やら、編集者の皆様の座談会やら、現在発行されている少女マンガ誌の分類やら、とにかく少女マンガの世界に浸れて楽しい~   


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2013.05.17 (Fri)

第15回記念 別府アルゲリッチ音楽祭 アルゲリッチ & マイスキー デュオ 5月11日 17:00 ビーコンプラザ フィルハーモニアホール その2


ビーコンプラザ
会場のビーコンプラザ


アルゲリッチもマイスキーも初めて。豊かな音楽感が熱く交錯したコンサート。まずマイスキーのボーイングの激しさに度肝を抜かれた第一曲目、ストラヴィンスキーのイタリア組曲。アルゲリッチとマイスキーのデュオはディナミークのレンジが極めて大きいために表現の幅が広がり、例えば激しさと繊細な静寂、その落差に思わずハッとさせられた。楽譜上に定められた音符に従っての演奏の筈なのに、まるでその場で即興的に生み出される音を聴いているような強烈なライヴ感があり、二人の間の白熱した緊迫感に息を呑んだ。

ベートーヴェンのチェロ・ソナタ 第2番は、チェロとピアノの主張がそれぞれ戦っているかのように響いた。旋律を大胆に叩き出すアルゲリッチに、チェロが負けじと戦いを挑んでいっているようにも聴こえた。第2楽章のAllegroのワイルドな軽快さが魅力的。

休憩後は、ベートーヴェンとは打って変わって、豊穣なチェロの響きにピアノが静かに美しく寄り添うシューベルトのアルペジョーネ・ソナタ イ短調。そして鍵盤の上をアルゲリッチの手が自由闊達華麗に飛び、ポロネーズのリズムにチェロが豊かに歌うショパンの序奏と華麗なポロネーズ ハ長調。

アンコールは、ピアノとチェロのとろけるように溶け合う響きの美しいシューマンの幻想小曲集。そしてショパンのチェロソナタ ト短調 第3楽章では、ピアノとチェロが同時に減衰していく最後の一音がとても美しかった。

アンコールはまだ続く。一旦座席をたった一部の観客も、再び客席に戻ってくる。ショスタコーヴィッチのチェロソナタ ニ短調の第2楽章は、これまでの曲とは毛色がまるで変わり、音程にリズムの面白さが際立って響いた。客席総立ちの大盛り上がり。

共演35周年を迎えたお二人の阿吽の呼吸は、手慣れているようで新鮮さ・緊張感に満ち、心は捉えられっぱなし。実に素晴らしいコンサートだった。来年も行けたらなぁ。不意の出演キャンセルの心配もまず無いし。


アルゲリッチ音楽祭の幟
別府の町のあちらこちらに立つ
アルゲリッチ音楽祭の幟



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2013.05.11 (Sat)

第15回記念 別府アルゲリッチ音楽祭 アルゲリッチ & マイスキー デュオ 5月11日 17:00 ビーコンプラザ フィルハーモニアホール


アルゲリッチ音楽祭


アルゲリッチとマイスキー

音、音、音~~~

のすごい嵐が駆け抜けた2時間半。

ちょっと、ほんと、、、すごかった。



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2013.05.10 (Fri)

今日の日記


ハスの花


あっ、もうハスの花の開く季節

一輪みつけたのだけれど、通りかかったのは夕方

・・・よぉく見れば散りかけ・・・


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2013.05.09 (Thu)

桜の実


桜の実

今の季節は新緑の緑がほんとうに美しくて。

燃えるような緑色が広がる中に

桜の実の赤が、ここあそこに散らばるのがまたとてもきれい。




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2013.05.08 (Wed)

今日のショック

今日はえっ?!と驚いてショックだったことが2つ。

一つは天海祐希さんの急病による出演中の舞台「おのれナポレオン」の降板。もう一つはKバレエカンパニーの松岡梨絵さんの退団。

天海さん、ニュースでは軽度と言われてはいるものの、活躍盛りの女優さんの心筋梗塞という症状にどれだけご本人が無念に思い、周囲の方々が心配されていることだろう。

ここのところテレビドラマもあまりみることなく、宝塚に通ったこともなかった自分が天海さんのお芝居をきちんとみたのはこの「おのれナポレオン」が初めて。上背あるスタイルのよさが美しく、華やかな明るさで女としての魅力を振りまきながらまた、女だからこその愚かさを説得力豊かに演じていた天海さんにすっかり魅せられた「おのれナポレオン」。

公演は中止?と思ったら、代役が立つという。あの鮮やかな演技をみせた天海さんに代役なんて一体誰が?と思えば・・・宮沢りえさんだった。納得。

りえちゃんといえば、4月に「魔笛」や「ペンギン・カフェ」で新国立劇場に出かけたおり、中劇場で公演中だった出演作「今ひとたびの修羅」のポスターをみかけた。29日にその千秋楽を迎えたばっかりの後に、「おのれナポレオン」の膨大な台詞と他の出演者たちとの絡みを、わずか数日の稽古で仕上げなければならないなんて。まさに修羅場。

天海さんの回復を強く願い、そして公演が千秋楽を無事に迎えられるよう祈って。急遽中止となった2公演のチケットをお持ちだった方々も無念なことだろう。明日9日に全国で予定されているライブビューイングの実施についても当日の午前中に発表されるらしい。波乱含み。


Kバレエカンパニーの美しい花であり続けた松岡梨絵さんの退団には驚いた。「シンデレラ」に「ベートーヴェン 第九」の降板理由、体調不良を自分はそのまま素直に受け取っていたのだけれど、友人からいやいや実はきっと・・・とは聞いていた。出産の後にKバレエに復帰、ではなく退団を選んだ松岡さん。まずはご安産をお祈りして。そして舞台の上の松岡さんのお姿を再びみることができる日までゆっくり待ちたい。


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2013.05.08 (Wed)

連休中の海辺


海辺


夏が来る前の海辺を散歩。

Un homme et une femme のドーヴィルのつもりで~(^ ^;)


「愛、アムール」、

時の流れは止められねど、

Jean-Louis Trintignant、健在だったな。


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