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2013.01.24 (Thu)

「ダイナミック ダンス!」 新国立劇場 19:00


今日の収穫




本島美和ちゃん

・。,☆゚*ヽ(・∀・)ノ *゚☆,。・





美しい姿態の持ち主。嬉々としてリズムと同化。自由に伸びやかに、ステップを繰り出す喜びが伝わってくる。今まで知らなかった本島さんの魅力に目は釘付け。


男性陣も生き生きとしていること!
古典バレエでもこの溌剌とした表現をみたいものだなぁ。


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2012.12.18 (Tue)

「シンデレラ」 新国立劇場 12月15日 14:00 その3


新国立劇場 「シンデレラ」 2012.12.15
ホワイエに展示されていた衣装


とにもかくにも小野絢子さんのシンデレラに目が釘付けになったこの「シンデレラ」。

吉田都さんの踊りを思い出してしまうようなポジションの正確さに音楽性の豊かさ、そして何よりも場面の空気を掴む天真爛漫な表情がよかったなぁ。目が離せなかった。

お城の舞踏会では、出会った王子と目と目を見合わせ、女の子の幸せの喜びで笑顔を輝かせ、12時の鐘にあぁしまった、とあわてふためき、貧しい身なりに戻った自宅の暖炉の前で、身体に残る舞踏会の余韻を思い出し踊りだすうちに、エプロンの中にキラキラ光る靴をみつける。あぁあれはやっぱり夢ではなかった、とガラスの靴をいとおしむシンデレラが愛らしい。

再びキラキラのお姫様姿となったシンデレラの、王子とゆったりと踊る幸福で一杯の表情がとても美しかった。

この「シンデレラ」はけっして不幸を感じさせたりはしない。貧しい身なりで、意地悪な義姉たちのもと下働きに励むシンデレラは、亡くなったお母さんのことを思い出して思わず泣いてしまうこともあるけれど、それでもいつでも笑顔を忘れない。貧しい自分の境遇の中で小さな喜びをみつけながら毎日をおくる、そんな彼女の素直な心がつかんだ幸せが、舞台を温かい空気で満たしていた。


新国立劇場 2012.12.15   
クリスマス仕様のホワイエ売店の
かぼちゃのランタン


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2012.12.17 (Mon)

「シンデレラ」 新国立劇場 12月15日 14:00 その2


新国立劇場 2012.12.15  


湯川麻美子さんの仙女がほんとに仙女。柔らかく使われる肘から手首、指先までの仙女の動きが舞台をお伽話の魔法で一杯にしていた。

そろそろやっとお顔を覚えた福岡雄大さん、きれいな王子。

八幡顕光さんの道化がゴムまりのようにしなやかに軽々と飛び跳ねる。八幡さんの両の脚が、宙高くに次から次へと様々な形に躍る様子をみていると、こちらの心も浮き立ってくる。柔軟性のある動きが粋。

春夏秋冬の精たち、細やかなステップを迷いなく軽やかに表現する様子にアシュトンの心を感じる。長田佳世さんの笑顔が素敵。
(続く)


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2012.12.15 (Sat)

「シンデレラ」 新国立劇場 12月15日 14:00


新国立劇場 2012.12.15


小野絢子さんのシンデレラって、ほんとに素敵。キラキラ輝く笑顔から目が離せない。アシュトンの細かい足捌き、軽やかなステップ、正確なポジション・・・音楽にぴたりと寄り添いながら、細やかな表情を次から次へと紡ぎだしていく。指の先まで、足は爪先まで、しなやかに柔軟に、そしてシャープにつかいながら、シンデレラの夢と希望と愛で舞台の空間を満たしていく。前向きなシンデレラの姿に、幸せをもらえた気分♪

・゚:*。゚+.(*´∀`*)゚+.゚・゚゚・


新国立劇場 2012.12.15 
ホワイエのクリスマスツリー


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2012.11.30 (Fri)

「白鳥の湖」 スコーリク & セルゲーエフ マリインスキー・バレエ 11月29日 13:00 東京文化会館 その2

第2幕、スペイン、ナポリ、ハンガリー、マズルカの、民族舞踊らしい特徴のある動きを、ダンサー達が粋にかっこよくきめるところもとても楽しい。それぞれの衣装もゴージャス。

イスロム・バイムラードフののびやかなスペインが小気味よかった。「ラ・バヤデール」のインドの踊りでも活躍したバイムラードフ、これらの役柄とは対極の位置にある「アンナ・カレーニナ」でのアンナの夫役の、両目に深い悲しみを湛えながら自らを規範で縛る、暗い表情も忘れられない。

また、アレクサンドラ・イオシフィディ。こちらは「ラ・バヤデール」のインドの踊りでのダイナミックな踊りに目を見張ったものだったけれども、スペインの踊りはもとより、4羽の大きな白鳥の1羽を踊る迫力ある(?!)ボディによる表現に目を惹きつけられた。あれっ、イオシフィディ、「アンナ・カレーニナ」ではアンナの友人役を演じてたのね。「アンナ・・・」では、登場人物の相関関係を理解するにややこしく、主にアンナ、アンナの夫、ヴロンスキーに注目していたためか、彼女を認識してなかったよ。残念。


まぁとにもかくにも、セルゲーエフ王子の美しさに注目し続けたこの日の「白鳥の湖」でした。オディールに欺かれたことにようやく気づいて嘆く王子、ふわりとしたジュテの美しい王子、オデットに許しを請い、彼女を扱う手に愛が満ちた王子、ロットバルトへと立ち向かい、遂には悪魔の羽根をもぎ取る勢いも優雅な王子。麗しの王子の姿に大満足。


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2012.11.29 (Thu)

「白鳥の湖」 スコーリク & セルゲーエフ マリインスキー・バレエ 11月29日 13:00 東京文化会館

「白鳥の湖」はもうそろそろいいや、と思いながらも結局取った5階席。結果から言えば・・・やっぱり行けてよかった。宮殿に集う人々の衣装は華やかできらびやか。民族舞踊も楽しく、ちょっとゴタゴタしてて陰陰滅滅気味だった気分も吹っ飛んでしまった。

グレゴーリー・ポポフの道化もなかなか男前。しかも愛嬌あり(道化だから当たり前だけど)。目を真ん丸くして剽軽な表情を見せたかと思えば、次には真剣な面持ちでグランピルエットをどんどん回る。楽しい。

また、パ・ド・トロワが思わぬ美しさ。「ラ・バヤデール」の精霊姿に目を引かれたアナスタシア・ニキーチナがこちらでも美しく、跳ねる足捌きも軽やか。また、男性舞踊手、長身のアンドレイ・ソロヴィヨフが表現力豊かに長い手足を使い、着地も猫のようにしなやか。見応えがあった。

そして王子のアレクサンドル・セルゲーエフ。確かこの日は元々アナスタシア・マトヴィエンコ & イーゴリ・コルプの組み合わせだったのが、一転二転してスコーリク & セルゲーエフと相成ったのだ。コールプみたかったのに~、セルゲーエフってタイプじゃないのに~・・・なんて思ってた私の間違いでした。セルゲーエフが実に美しかった。憂愁のソロの表現力が素晴らしい。指の先までの美しい動き、そしてピルエットの回転の一つ一つにまで意味を持たせるかのような優美な動きが、ジークフリート王子というキャラクターを全身で捉えきっていた。理想的な王子。

オクサーナ・スコーリクのオデットにオディール。スコーリクは、プロポーションも完璧なら、動きも完璧。美しい。ただ、この間、ダニール・シムキンの〈インテンシオ〉でイリーナ・コレスニコワの女優ばりのものすごい白鳥に黒鳥をみたばかりだからなぁ。コレスニコワは肉食系。スコリークは草食系かな?伝わってくる温度が少ぅしひんやりするような、なんて思っていたら、あら~、見せ場のグラン・フェッテの下り方が完璧なものではなかったのかしら、そこで思わず見せたスコーリクの笑顔に一度に惹きつけられてしまった。その後、セルゲーエフの王子を見事に騙すに至るまで、一気にみてる方もテンションが上がる。おぉっ、すごいぞ。(続く)


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2012.11.27 (Tue)

「ラ・バヤデール」 マリインスキー・バレエ ロパートキナ & コルスンツェフ & コンダウーロワ 11月15日 18:45 文京シビックホール その2

昨晩はヴィシニョーワ & コールプの「ラ・バヤデール」をみてきたばかりだけれども、その前に、ロパートキナ & コルスンツェフの感想を簡単に。

自らの身体を使い、物語をドラマティックに表現し続けるダンサーたちのすごいこと!「ラ・バヤデール」とは、愛のために自らの命を失う美しい舞姫と、彼女の思われ人である情けない浮気男の物語、といってしまえば身も蓋もないところだけれども、ロパートキナが、コルスンツェフが、コンダウーロワたちが、登場人物達の心理描写を細やかに紡ぎだし、“身も蓋もない”物語を肉付けしていく精緻な美しさに、ストーリーの何もかもがすんなりと自然に身体に入ってきたのは、マリインスキーのマジック!

例えば、ニキヤがガムザッティに刃を向ける場面。これまでにみたことのある「ラ・バヤデール」では、人を殺めることのできる道具を思わずふりかざしてしまうまでのニキヤの心の動きが少々短絡的にみえ、すとんと心には落ちないながらも、まぁこんなものか、と自分を納得させながら次の場面を追っていく、ということもないではなかったっけ。

けれども、このロパートキナとコンダウーロワの、ニキヤとガムザッティのやり取りは説得力があった。ガムザッティの尊大でありながら、屈辱的に懇願することともなる複雑な女心の動きと、思わぬことに大きく揺れ動くニキヤの心。それらが緊迫感をみせながら見事に噛み合っていく。刃をガムザッティに向けた後、その場から逃げ出してしまうニキヤ、そしてガムザッティのニキヤの殺害の決断まで、一連のドラマが途切れることなくごく自然に運び、大いに気持ちよく納得することのできた、クライマックスの一場面であった。(続く)


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2012.11.26 (Mon)

ダニール・シムキンのすべて <インテンシオ> 11月26日 15:00 ゆうぽうとホール

<インテンシオ>、素晴らしい公演だった。

一つ一つの演目は、恐らく10分あるかないかのわずかな時間に過ぎないのに、そのどの演目からも、それぞれにふくよかなドラマがみえてくる。これぞバレエという美しさに目を奪われた。

イリーナ・コレスニコワにウラジーミル・シショフの白鳥に、黒鳥のドラマティックなパ・ド・ドゥにも息を呑んだのだけれど、休憩前ならジュリー・ケントとロベルト・ボッレの「椿姫」第3幕のパ・ド・ドゥの胸の張り裂けそうな愛の苦しみに、休憩後なら、吉田都さんとロベルト・ボッレの「ロミオとジュリエット」のバルコニーのパ・ド・ドゥの、若芽の息吹くように軽やかな愛の喜びに、胸が一杯に満たされる。

どちらの演目も、次にはダニール・シムキンが登場。「椿姫」と「ロミジュリ」があまりにも素晴らしかったので、おいおい、シムキン座長、大丈夫か?などと一瞬でも疑った私が間違っておりました。

テクニックがアートとして美しく昇華した「海賊」に、洗練度のさらにアップした、見事に小粋な「レ・ブルジョワ」。シムキンのみに作り出すことのできるオリジナルな舞台に、最後には思わず歓声をあげちゃったよ!


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2012.11.23 (Fri)

「アンナ・カレーニナ」 ヴィシニョーワ & ズヴェレフ & バイムラードフ マリインスキー・バレエ 11月22日 19:00 東京文化会館

アンナという、一人の女性が危うい道に足を踏み入れてしまう心の内面の揺れ動きを、実に巧みに表現したヴィシニョーワ。

夫がありながら、ヴロンスキーの求愛に次第に溺れていくアンナ。子供を心から愛する母性豊かなアンナ。どちらも同じ一人のアンナであるのに、同時に両方でいることは決して許されない。世の規範から外れ、外れたことは熱い陶酔をもたらす。けれども、それも一時。結局はその熱さが自分の身を焼き尽くしてしまう。滅ぼしてしまう。

破滅が見えていながら、目の前にはそこに辿り着く道しか示されていない。そのアンナの道を歩むヴィシニョーワが女の業の深さを官能的に 女の性(さが)を剥き出しにしてみせる。

何せヴィシニョーワ様の、アンナという女性の炎(ほむら)を燃え上がらせる艶やかな目元、麗しい唇、そして最期の時の真っ赤なドレスから露わにされた(こればかりはアンナらしくない筋肉の隆とした)上腕に目は釘づけ。

正味90分ほどの上演時間の間に、アンナの心の禁断の揺れの再現を体験した思いがする。激しい求愛者ヴロンスキーとお互いに求め合うこととなる(しかしもろくも崩れ去る)関係、そして夫のカレンスキーとのもどかしいやり取りが、ヴィシニョーワの身体(含む唇)を、表情を通してリアルに生々しく伝わってきた。キティやヴロンスキーらの踊りももちろん美しいのだけれども、何と言ってもインパクトの強いのはヴィシニョーワの表情の移り変わり。とにかく艶やか。


汽車の車両を回転させて客車の中の様子をみせるのは、変化がついて面白かった。進む汽車に降らせる雪や、アンナの夫の書斎の映像などが舞台の情景を表すのにしっくりと馴染んでいた・・・けれど、自分はほんとは映像を使わない舞台の方が好き。


アンナの子役がむちゃ可愛い。やっぱり白人のお顔立ちのお子様のほうが物語にはしっくりくるものね。外国より戻ってきた母親とひしと抱き合い、しかし父の手で、愛する母と引き裂かれる状況が可愛そう。生涯のトラウマとなりそう。しかも、その後母親は鉄道自殺!

アンナも深く傷つき絶望したがために汽車に身を投げ出したわけだが、その周囲の人々が様々な傷から癒えるのにも時間がかかりそうだなぁ。やっぱ一度原作を読んでみなきゃなりませんな。


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2012.11.15 (Thu)

「ラ・バヤデール」 ロパートキナ & コルスンツェフ マリインスキー・バレエ 11月15日 18:45 文京シビックホール


ひゃぁ~~~、すごいよっ、この「ラ・バヤデール」・・・

動く芸術品の皆様。

ロパートキナのニキヤの悲しみ、

コルスンツェフのソロルの心の弱さ、

コンダウーロワのガムザッティのプライド高き愛・・・

世にも美しい華麗な舞いから溢れ出してくる、彼らのそれぞれの心を

息を詰めてみつめるばかり。




これまでいくつかのバレエ団で寺院崩壊のスペクタクルまでみている「ラ・バヤデール」。今晩の公演では、影の王国に幕が下りて休憩前のカーテンコールか、と思ったところで、ロパートキナに促され指揮者登場。さらに主役二人に花束が渡されたのにやっとこさ、あら、このマリインスキーの「ラ・バヤデール」は、ここで終わりなのね、寺院崩壊はないのね、と間抜けにも気がついたのでした。



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