新国立劇場 「カルメン」 by 石井潤
3月27日(木) 19:00〜
左は、ロビーのお花。少しぼけちゃったけれど、一番上には孔雀の羽が広がっています。
酒井はなさんのカルメンの存在感がとても大きかったです。思い切り良くアティチュードした形で一瞬止まる、また、脚を鋭く上に振り上げる、そのテンションが、作品全体を覆っていました。
交接を連想させる群舞による幕開きのシーンもエロチックであったけれども、カルメンとホセの交合を思わせるパ・ド・ドゥも官能的であり、刹那的でもあり、破滅に向かうラストを暗示するような激しさがあります。その、刃物のような鋭い激しさを寸時緩和するのが、真忠久美子さんによるホセの幼馴染のミカエラ。舞台に一瞬清風が吹き込むのですが、はなさんのカルメンの熱さにははじきかえされてしまう。初めから最後まで、カルメンになりきったはなさんから目を離すことができませんでした。
男性群舞で威勢がよく目を引く人がいるなぁと思ったら、吉本泰久さんだった。山本隆之さんは、男前のホセでした。
幕間、ロビーで3日目キャストの本島美和ちゃんと碓氷悠太さん、小田島氏と談笑。
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