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2012.03.02 (Fri)

ゲルギエフ指揮 復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~ 東京交響楽団 2月29日 19:00 オーチャードホール その2


復興音楽祭 2012.2.29 


ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。ホルンが、木管が、なんて美しいのだろう。弦楽器群がなんて優しいのだろう。時折とけこむハープの音が耳をそっと撫でる。繰り返されて、より清澄さを増したテーマに心が凪ぐ。

プロコフィエフの交響曲第1番「古典交響曲」。歯切れよく隙のない演奏。均整のとれたハーモニー。中庸の響きの中の強弱のコントロールが美しい。揺るぎない指揮が音楽を迷いなくどんどん前へと進ませる。心地よい抑制の中に、伸びやかな明るさと若さを感じた。第4楽章はかなり速いテンポで生き生きと細かなリズムが刻まれる。いや、どの楽章も皆生き生きと輝いていた。

シューベルトの交響曲第8番「未完成」。第1楽章のチェロの第2主題がこの上なく美しい。見事な転調を堪能した後、再び穏やかな安寧が訪れる。

この夜終始一貫した、心を慰撫する響きが華やぎをみせたのが、アンコールのチャイコフスキー「花のワルツ」。ハープの入りが宝石のようにきらきらと輝く。終盤のさすがの盛り上げ方には、心をつかまれた。


NHK NEWS WEB:大震災から1年を前に復興音楽祭 (映像あり)


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テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

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