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2011.01.23 (Sun)

「チャイコフスキー」 ベルリン国立バレエ 1月23日 15:00 東京文化会館

「あまりにも見事なマラーホフ」・・・というのは、ダンスマガジン2006年8月号で、ベルリン国立バレエ「チャイコフスキー」が海外速報として掲載された時の記事の見出し。そのフレーズの通りのマラーホフの見事さだった。

死の床にあるチャイコフスキー、彼のそれまでの苦しみに満ちた生涯が舞台の上に展開する。チャイコフスキーの音楽と情景、心情がなんと美しく呼応していたこと。

カーテンコールでのマラーホフの裸の上半身は、白い肌がうっすらと赤く上気している。分身を演じたヴィスラウ・デュデクと、音をたてるほど激しくぶつかりあった跡もあるのかもしれない。

終演後には、まるでチャイコフスキーの深層の心理に潜り込んだような余韻が残る。彼の心に表れては消える断片の数々がうねる海、その中に翻弄されるチャイコフスキーの苦悩が、波のように客席にまで押し寄せ、その流れに包みこまれたような思いが・・・(続く)


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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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