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2010.11.10 (Wed)

「80分間世界一周」 モーリス・ベジャール・バレエ団 11月9日 19:00 東京文化会館 その2

一番印象に残ったのは、「パルジファル」の、カテリーナ・シャルキナにオスカー・シャコン。黒の引き締まった衣装の二人の俊敏な厳しさのみえるパ・ド・ドゥ。ゆるやかな旋律にのせた素早いアクロバティックなリフトには目を見張らされる。お互いの存在を確かめるように、瞬時手を触れ合わせては離す二人。その繰り返しを経て、ようやく手を取り合うところに緊張感が満ちる。スクリーンに映し出される二人のシャープなシルエットも雰囲気を高める。

それからジル・ロマン。「ウィーン」の場面のモーツァルトで鋭く踊る“エジプト王タモス”のジルはさすが!な切れのよい動き。

生の打楽器演奏での「セネガル」。黄色の衣装のリズ・ロペス。頭頂部高くで一つに結んだ長い髪を振り乱し、スリットから覗く裸足の脚が大地を踏みしめるように踊る。土着のエネルギーが溢れ出してくるよう。

「ヴェネツィア」“七つの色”。ヴィヴァルディにのり、明るく陽気なイタリアの陽光を感じさせる。色とりどりの衣装がくっきりと鮮やか。“恋する兵士”の那須野さんは、喜びでいっぱいの若者。“ライト”のエリザベット・ロスの重みを感じさせるソロとは対照的な踊り。そこに人生の様々な側面が垣間見えるようでもある。

カーテンコールに出てきたペンギン!後ろ姿の頭やヒレ(?)の震わせ方がほんとにペンギンそのもの。可愛い!


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テーマ : バレエ - ジャンル : 学問・文化・芸術

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