
2013.09.10 (Tue)
ご挨拶
たいへん御無沙汰いたしております。
とりあえず生きながらえております。
コメントを頂戴しながらお返事も差し上げないままで
たいへん申し訳ありませんでした。
さてさて、このブログも秋に再開する心づもりだったのですが
どうもそれも難しく、
しばらくお休みしようかと思っております。
これまで訪れ下さいましたこと、心より感謝申し上げます。
今とても楽しみにしてるのは
2020年東京オリンピックに
どんなジャンルのどんな日本人アーティストがどう関わってくるか。
開会式の演出などをあれやこれやと勝手に妄想。
7年後にそれを確かめるまではとにかく
一日一日を大切に過ごさなきゃ (・∀・)♪
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2013.07.06 (Sat)
英国ロイヤル・バレエ 「不思議の国のアリス」 7月5日 13:00GP / 18:30
もんのすごく面白かった。
英国ロイヤル・バレエの超一級のワンダーランド。
今日は13時からのゲネプロ見学に、18時半からの本公演を続けて。体力持つかと心配してたけど、あまりにもの面白さに時間がたつのも忘れた。
ゲネプロでは、アリスや女王以外はほとんどがレッスン着(白うさぎさんのエドワード・ワトソンなんて、穴があいたままのボトム、でね、うさぎさんがほんとに素敵なの)。それでも存分に楽しめた。
映像の予習もせぬまま臨んだゲネプロ観劇。ゼナイダ・ヤノウスキーのハートの女王(衣装は本番仕様、お顔から上は普段のまま)の、ローズアダジオをパロッた、見事に愉快な踊りに大笑い。ゲネプロ時には、拍手入れていいのかどうか客席に微妙な空気が流れたりするけども、女王のこのエキセントリックなパフォーマンスには間髪入れずの大拍手。
ローレン・カスバートソンの降板はとても残念だったけれども、GPではベアトリス・スティックス=ブルネルの可愛いアリス、本公演ではサラ・ラムの大きな瞳のキュートなアリスを楽しめた。開演前に場内で吉田都さんとすれ違った。きゃっ♪都さんがアリスを踊ればほんとうに素敵なことだろうなぁ。
スティーヴン・マックレーのいかれ帽子屋のタップがめちゃくちゃ素敵。エリック・アンダーウッドのイモ虫ぶりも素敵。肉切り包丁をふりかざすクリステン・マクナリーがホラー。フェデリコ・ボネッリのハートの騎士の、温かい笑顔も忘れられない。凝った衣裳にメークで装ったダンサー達が繰り広げる、本公演のマジカルな不思議さといったら!映像が不思議世界への旅を手助けしてくれている。
2015年9月の英国ロイヤル・オペラ来日公演でも、今日のロイヤル・バレエで味わえたような満足感を得ることができますように!
・・・ここのところちょっと体調崩し気味。ひと夏ブログお休みするつもり。時折の更新はありかも。
英国ロイヤル・バレエの超一級のワンダーランド。
今日は13時からのゲネプロ見学に、18時半からの本公演を続けて。体力持つかと心配してたけど、あまりにもの面白さに時間がたつのも忘れた。
ゲネプロでは、アリスや女王以外はほとんどがレッスン着(白うさぎさんのエドワード・ワトソンなんて、穴があいたままのボトム、でね、うさぎさんがほんとに素敵なの)。それでも存分に楽しめた。
映像の予習もせぬまま臨んだゲネプロ観劇。ゼナイダ・ヤノウスキーのハートの女王(衣装は本番仕様、お顔から上は普段のまま)の、ローズアダジオをパロッた、見事に愉快な踊りに大笑い。ゲネプロ時には、拍手入れていいのかどうか客席に微妙な空気が流れたりするけども、女王のこのエキセントリックなパフォーマンスには間髪入れずの大拍手。
ローレン・カスバートソンの降板はとても残念だったけれども、GPではベアトリス・スティックス=ブルネルの可愛いアリス、本公演ではサラ・ラムの大きな瞳のキュートなアリスを楽しめた。開演前に場内で吉田都さんとすれ違った。きゃっ♪都さんがアリスを踊ればほんとうに素敵なことだろうなぁ。
スティーヴン・マックレーのいかれ帽子屋のタップがめちゃくちゃ素敵。エリック・アンダーウッドのイモ虫ぶりも素敵。肉切り包丁をふりかざすクリステン・マクナリーがホラー。フェデリコ・ボネッリのハートの騎士の、温かい笑顔も忘れられない。凝った衣裳にメークで装ったダンサー達が繰り広げる、本公演のマジカルな不思議さといったら!映像が不思議世界への旅を手助けしてくれている。
2015年9月の英国ロイヤル・オペラ来日公演でも、今日のロイヤル・バレエで味わえたような満足感を得ることができますように!
・・・ここのところちょっと体調崩し気味。ひと夏ブログお休みするつもり。時折の更新はありかも。
2013.06.24 (Mon)
富士山 世界遺産に
2013.06.17 (Mon)
「ウィーン国立バレエ団・日本人夫婦ダンサーの挑戦」 NHKBS1「ワールドWave トゥナイト」で放映
NHKBS1で放映の「ワールドWave トゥナイト」に【ウィーン国立バレエ団・日本人夫婦ダンサーの挑戦】の番組案内が。
「NHKバレエの饗宴2013」でも息の合ったお姿をみることのできた橋本清香さん、木本全優さんご夫妻の登場と思われます。
「NHKバレエの饗宴2013」でも息の合ったお姿をみることのできた橋本清香さん、木本全優さんご夫妻の登場と思われます。
2013.06.14 (Fri)
今日の日記
この1週間ほどの間に行ってきた舞台「コジ・ファン・トゥッテ」と、ウッディ・アレンの映画「ローマでアモーレ」。
「コジ・ファン・トゥッテ」。ものすごくよかった。歌に演技を堪能。パオロ・ファナーレの甘く繊細な表現の織り込まれたテノールの美しさといったら!ドミニク・ケーニンガーの伸びやかな芝居の巧さといったら!
「ローマでアモーレ」。何にも前知識なしで行ったので、びっくりだったよ。「道化師」の、ありえない超前衛的な演出に!大笑い。
2013.06.08 (Sat)
昨日の日記のつもりが Kの「ジゼル」
歩いていたら目に飛び込んできた。美しい花を咲かせている百合がいっぱい。ちょうどお日様の光を浴びている時間だったのだけれど、それでもあっ、ジゼル、きれいって反射的につぶやきが出た。
Kバレエカンパニーの「ジゼル」。夜明けを迎え、ジゼルの姿はアルブレヒトの元からそっと抜け出、彼の腕の中にはいつしか、ただ百合の花束が残されていたのみ。その百合の花々を、よろめきながらばらばらと(派手に)腕から取り落としていく熊川さん。呆然のアルブレヒトは、魂の慟哭のうちに地に身を横たえる・・・・・なんて悲しい最後。舞台には、日の光が射すとともに、泡がとけるように消えていったジゼルの儚い悲しみが漂っていた。
・・・ところで、この悲しみの日の夜が更けて、アルブレヒトが再び墓参りに行けば、ジゼルがまた出てきて同じ物語を繰り返すのかな?ループする?ヒラリオンはループできないか・・・それともアルブレヒト、墓参りには行きたし、ミルタ(浅川紫織さん、怖うまっ)に会うのは怖しで、墓地を訪れることはもう二度とない?それも薄情だね。あっ、昼間に行けばいいよね。でもお昼じゃジゼルには会えないか。夜に行くのは人目を忍ぶから?一応いまだにバチルドに気を使ってる?それとも日の明るいうちには外出できない引きこもり系になってしまった?・・・考えていたらきりがないね。
トラウマ抱えたアルブレヒトは今後どう生きていくのでしょう?
山田蘭さん、バチルドの高貴さが物語に深みを与えていた。忘れられないバチルド。
2013.06.06 (Thu)
今日の日記
なぁんか、この前の記事も(続く)なんて記してるのにちっとも続いてないじゃん・・・お休み気味のここのところ、釈迦如来のキューピーちゃんは今のお気に入り、なむなむ。
近頃のガ~ンは、ポゴレリッチのベートーヴェン・プログラムのリサイタルの日程が、トリノの「トスカ」と重なってたことだな。ポゴレリッチの方は夜だから、時間的には両方行けないこともないけど、「トスカ」の後には既に繰り出す予定ありで、そういうわけにはいかない。
2013.06.01 (Sat)
「ジゼル」 Kバレエカンパニー 6月1日 15:00 大宮ソニックシティ
Kバレエカンパニーの「ジゼル」。「ジゼル」をみるのは久し振りだけれども、今日のはとてもよかった。熊川さん、佐々部さん、浅川さん、キャシディさんから群舞にいたるまで、パズルのピースがピタリとはまるようにダンサー達の演技が噛み合い、「ジゼル」の世界に融け込んでいる勢いを感じた。物語が息をもつかせず進んでいく。
第1幕では、人々が慈しみ合いながら暮らすのどかな農村で芽生えた、ジゼルの無垢で可憐な愛、そして、若いアルブレヒトの考えも無しにとった軽はずみな行動が招いてしまった最大の悲劇。
第2幕では、ウィリ達が漂う真夜中の幻想の森で、精霊となってしまってまでも愛する人を守ろうとするジゼルの儚い哀しみ、そのジゼルを失ってしまったアルブレヒトの慟哭が切々と胸に訴えてきた。
「シンデレラ」上演の際にはさほど強い印象も残らなかった佐々部さんが、今日はとてもよかった。柔らかい上半身、腕の動きに、アルブレヒトを素直に想う愛らしさがみえた。一つ一つのポーズが余裕をもってキープされる様子も美しい。(続く)
今日もらった案内によれば6月15日(土)NHKEテレで放映(22時~)の「SWITCHインタビュー 達人達」~熊川哲也×藤田晋~では、「ジゼル」・Kバレエ ユース「白鳥の湖」のリハーサル映像に加えて、スチュアート・キャシディさんの、ロンドン時代から現在までを振り返って熊川さんへの想いを語るインタビューも放映されるらしい。
第1幕では、人々が慈しみ合いながら暮らすのどかな農村で芽生えた、ジゼルの無垢で可憐な愛、そして、若いアルブレヒトの考えも無しにとった軽はずみな行動が招いてしまった最大の悲劇。
第2幕では、ウィリ達が漂う真夜中の幻想の森で、精霊となってしまってまでも愛する人を守ろうとするジゼルの儚い哀しみ、そのジゼルを失ってしまったアルブレヒトの慟哭が切々と胸に訴えてきた。
「シンデレラ」上演の際にはさほど強い印象も残らなかった佐々部さんが、今日はとてもよかった。柔らかい上半身、腕の動きに、アルブレヒトを素直に想う愛らしさがみえた。一つ一つのポーズが余裕をもってキープされる様子も美しい。(続く)
今日もらった案内によれば6月15日(土)NHKEテレで放映(22時~)の「SWITCHインタビュー 達人達」~熊川哲也×藤田晋~では、「ジゼル」・Kバレエ ユース「白鳥の湖」のリハーサル映像に加えて、スチュアート・キャシディさんの、ロンドン時代から現在までを振り返って熊川さんへの想いを語るインタビューも放映されるらしい。
2013.05.31 (Fri)
「天井桟敷の人々」 パリ・オペラ座バレエ 5月30日 19:00 東京文化会館
事前に予習しておいたほうがよいとアドヴァイスを頂いたので(ありがとうございます!)、付け焼刃ながら直前に、ストーリーと(映画みたのは数十年前、何にも覚えていなかった・・・)、昨年録画しておいた映像を探し出して超早送りで確認。
会場到着18時30分(今日の開演は19時)。少々並んでプログラム(2,000円)を購入。
化粧室利用後1階でウロウロしていると、調子のよい太鼓のリズムが響いてきた。18時40分頃。
ロビー中央に、マーチングスネアドラム奏者、ジャグラーに呼び込みの3人現る。芝居小屋の雰囲気。いいね。" Entrez,entrez, madame et monsieur!"と笑顔の呼び込みが明るい大声で、手を大きく広げてお客を中に入るように促す。楽しい。
客席に入る前に、幕間のパフォーマンスの場所を確認。1階クローク側の階段を使うとのこと。
自分の座席につけば開演までまだ余裕があったので、パンフレットで筋を確認。場面ごとの解説がかなり詳しく、さらに鑑賞の手助けとなった。
第1幕の幕が閉じられるやいなや、座席から立ちクローク方向へ急ぐ。パフォーマンス「オテロ」の案内チラシは、客席外で黒衣さんが配っていたのをもらった(このチラシは、終演後に出口左のカウンターにも置かれていた)。現場では、係員の方から小ホールの方へのスロープに上がるように誘導されたけれども、自分は階段の下り口に留まる。あっという間に階段の周囲は人だかり。
真っ赤なドレスのデズデモーナ(シャルロット・ランソン)がいつの間にか階段上に佇んでいる。傍らにはヴァイオリン奏者。他の観客と同じように、思わず自分もカメラを向ける(幕間の撮影をあえてお留めはしない、というホール側のスタンスをあらかじめ確認済)。デズデモーナはスプリットソールのバレエシューズ。
デズデモーナが踊り始める。階段の手すりやクロークのテーブルも舞台装置代わりに。いつしか現れたカール・パケットのオテロと、最期へ向かう哀しみのパ・ド・ドゥを展開。デズデモーナがオテロに大きくリフトされる。すぐ目の前でのことだから、伝わってくる迫力もたいしたもの。階段の下へ、上へと、観客が取り囲んだ狭い場所を大きく使いながら踊る二人。疑念に苛まれたオテロは、ついには罪のない妻の首に手をかけてしまう・・・
パフォーマンス後に戻った客席では、まだ幕は閉じたまま。休憩の残り時間の表示があと6分ほど、と何となく確認してから程なく、幕が開いた。公演前のダンサー達のレッスン風景が舞台の上に広がる。照明がまだ明るいままの客席から先程のノリで舞台に向けて焚かれるフラッシュを追って、係員が舞台の撮影を制止して回る。
それぞれの踊りを確認するダンサー達。続くリハーサルの、伴奏のピアノ演奏がいつしかオーケストラにバトンタッチされ、客電も落ち本番の舞台へ。
会場到着18時30分(今日の開演は19時)。少々並んでプログラム(2,000円)を購入。
化粧室利用後1階でウロウロしていると、調子のよい太鼓のリズムが響いてきた。18時40分頃。
ロビー中央に、マーチングスネアドラム奏者、ジャグラーに呼び込みの3人現る。芝居小屋の雰囲気。いいね。" Entrez,entrez, madame et monsieur!"と笑顔の呼び込みが明るい大声で、手を大きく広げてお客を中に入るように促す。楽しい。
客席に入る前に、幕間のパフォーマンスの場所を確認。1階クローク側の階段を使うとのこと。
自分の座席につけば開演までまだ余裕があったので、パンフレットで筋を確認。場面ごとの解説がかなり詳しく、さらに鑑賞の手助けとなった。
第1幕の幕が閉じられるやいなや、座席から立ちクローク方向へ急ぐ。パフォーマンス「オテロ」の案内チラシは、客席外で黒衣さんが配っていたのをもらった(このチラシは、終演後に出口左のカウンターにも置かれていた)。現場では、係員の方から小ホールの方へのスロープに上がるように誘導されたけれども、自分は階段の下り口に留まる。あっという間に階段の周囲は人だかり。
真っ赤なドレスのデズデモーナ(シャルロット・ランソン)がいつの間にか階段上に佇んでいる。傍らにはヴァイオリン奏者。他の観客と同じように、思わず自分もカメラを向ける(幕間の撮影をあえてお留めはしない、というホール側のスタンスをあらかじめ確認済)。デズデモーナはスプリットソールのバレエシューズ。
デズデモーナが踊り始める。階段の手すりやクロークのテーブルも舞台装置代わりに。いつしか現れたカール・パケットのオテロと、最期へ向かう哀しみのパ・ド・ドゥを展開。デズデモーナがオテロに大きくリフトされる。すぐ目の前でのことだから、伝わってくる迫力もたいしたもの。階段の下へ、上へと、観客が取り囲んだ狭い場所を大きく使いながら踊る二人。疑念に苛まれたオテロは、ついには罪のない妻の首に手をかけてしまう・・・
パフォーマンス後に戻った客席では、まだ幕は閉じたまま。休憩の残り時間の表示があと6分ほど、と何となく確認してから程なく、幕が開いた。公演前のダンサー達のレッスン風景が舞台の上に広がる。照明がまだ明るいままの客席から先程のノリで舞台に向けて焚かれるフラッシュを追って、係員が舞台の撮影を制止して回る。
それぞれの踊りを確認するダンサー達。続くリハーサルの、伴奏のピアノ演奏がいつしかオーケストラにバトンタッチされ、客電も落ち本番の舞台へ。
2013.05.31 (Fri)
Kバレエカンパニー「白鳥の湖」にニーナ・アナニアシヴィリ出演
ひゃっ、びっくり。
Kバレエ カンパニー 2013 Autumn Tour「白鳥の湖」公演にニーナ・アナニアシヴィリが出演。相手の王子は宮尾俊太郎さん。
東京で2公演、大阪で1公演。超大物ゲスト。
Kバレエ カンパニー 2013 Autumn Tour「白鳥の湖」公演にニーナ・アナニアシヴィリが出演。相手の王子は宮尾俊太郎さん。
東京で2公演、大阪で1公演。超大物ゲスト。
2013年5月30日現在 |